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香港に行ったら必ず訪れたいスニーカー天国!

どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?

 

夜景よりグルメより魅力溢れる香港のワクワクスポット!

この前、お買い物のために香港にいってました。いや、ウソっす。仕事です。

香港とは仕事での縁が多く、スニーカーブランドで生産管理をしていた時代は毎月、アパレルブランドのときも年に数回は来ていました。多分30回〜40回目くらいだと思います。

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100万ドルの夜景ってやつ。新たに観覧車が加わってます

そんな香港の楽しみといえば「グルメ」。いや、またまた嘘つきました。

ボク極端に偏食なので、海外では和食しか信用しません。香港で一番好きな店は「味千ラーメン」。長い出張帰りに空港で食べる一杯が格別に旨かったことを今でも覚えています。後は「ペッパーランチ」(笑)。あ、香港の店でもマンゴープリンで有名な「糖朝」なら平気です。日本に進出してるので味が安心できる。

ってことで食は別に日本と変わらない。じゃ、何が楽しみかというとボクの場合「スニーカー街」と答えます。

 

アメ横気分・夢気分!何がでてくるか分からない宝探し感覚で楽しめる

ここ香港では、高級ブランドから日本のストリートブランドまで、日本とほぼ変わらないラインナップが揃います。ボクが好きなTHOM BROWNEやVISVIMといったブランドも当然あります。でも海外に行ったときの楽しみの1つである「価格差」は全然ない。むしろ高い。だから香港で「お買い物」をするということは、ほとんどありません。

でも、そんなボクが香港を訪れた際に必ずチェックする場所があります。それは「花園街 (ファーユエン・ストリート) 」という場所です。

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すぐ近くにはチープなお土産 (  =ほぼパチもん ) が揃う女人街があります

看板が道に覆い被さり、雑多な商店が建ち並ぶ街、旺角 (モンコック) という街にファーユエン・ストリートはあります。

はじめて訪れたのは今から10年くらい前。スニーカーブランドに勤務していた時代。スニーカーの生産のために中国へ向かう途中に香港に立ち寄り、当時会社で運営していた「SUPERFECTA!」という知る人ぞ知るスニーカーショップの買い付けのために訪れました。

ターゲットは、ニューバランス574のラスタカラー。HECTICのヨッピーさんが日本未発売モデルだったちょっとチープな574に目をつけ雑誌で紹介し、一気にストリートで人気となりました。

しかも世の中はレゲエブーム。黒アッパーにヒールとソール部分が赤×緑×黄色で色付けされたこのモデルは「人気の574」と「レゲエ感満載のラスタカラー」、そして「日本未発売」という3つの要素が合わさり、平行輸入ショップのターゲットとなります。

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画像引用:dorama

そんな折り、いつも通訳を頼んでいた方から香港のファーユエン・ストリートで見かけたという一報が入ります。そこで急遽、出張の予定を変更して香港で買い付けをおこなうことに。

ついでだったのでそこまで期待してなかったのですが、結果3軒のお店で発見することができ 8〜10の黄金サイズを20足くらい仕入れることに。結果としては上々です。

これがファーユエン・ストリートとの初めての出会い。以来、香港を訪れる度に足を運んでいます。

 

日本未発売とか、レアものとか、もう分からなくなってるし……(笑)

今回訪れたときは雨。そして予定の都合上、足早に通りを巡回しただけですが、日本未発売とかレアものとか、全然分からなくなってました (笑)。

これはニューヨークでも感じたことなのですが、すべての感度をスニーカーに向けていた時代は余裕でできたこともブランクがあると感度ゼロ。感想としてASICS Tiger やっぱカッコいい!ってことくらい。片鱗すらありせん(笑)。

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ファーユエン・ストリートはこんな感じ。両側にスニーカーショップやスポーツ店が軒を連ねます

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こんな感じで店内にはズラりスニーカーが並びます。今は日本との品揃えの差もほとんどないんだろうな〜

やっぱり「スニーカーもビジネスも何事も継続」だな〜。

100万ドルの夜景を眺めながら考えていたのは概ねそんなとこ……ってカッコつけました。単純に「良いのねえなぁ〜」って、シーシャ吸いながら翌日のカジノに想いを馳せていました (笑)。