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人もブランドもスカしてるとロクなことは1つもない

どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?

昨日は SHIBUYA109 に出店しているブランドの通販担当者の方へ向けて、お話させていただく機会をいただきました。

通販の売上を上げるために必要な細かいテクニックはいっぱいあるけど、それは他の人が話せばいいし Google 先生に聞けばいっぱい出てくる。しかもテクニックなんて速攻で陳腐化していく。

( テクニックのお話はスライドみてもらえば十分なんで、今度 VALUER 優待として仲間と作った売上アップのテクニックを100個以上公開しようか検討中です!)

もっと言えばシステムや事例の真似ばかりしても、そもそもの部分である「なぜそれをするのか?」がないのに、システム導入したり、何か事例を真似た施策をしてもブレるんですよね。

経験から言えることは「何を入れるか or するか?」から入ると大抵効果が出づらい。

目的が曖昧なので与件がまとまらないってのが大きな理由だと思うんだけど、反対に「これがしたいから、これを入れる or これをする」となるとうまくいくケースが多い。すでに「これをしたい!」という選択がされているので、与件がまとまりやすいし、何よりその方針にそぐわないことはしなくなるので一貫性が出てくる。

そのために1番必要なのは「今の常識を疑ってホントに正しいことって何だろう?」って考えることだと思うんです。

なぜなら嘘ついてもSNSで本質の部分は丸見えだし ( そもそもSNSにいなければ相手にもされない )、もっと言えば Google や Facebook、もっと言えば最近ドはまりしている VALU だって、「ズルしてる人を排除して、正しいことをしている人・サイトを優遇する 」というアップデートを日々行なってます。

テクニックの多くは「これをしたい!」という一番大事な部分が抜け落ちて断片的になりがち。それでは一生 「Google がこう変わったからサイトをこう変えなきゃ」って時代を追う側になってしまうし、ボクも実際にそうでした。

でも世の中の仕組みの多くは「ズルしてる人を排除して、正しいことをしている人・サイトを優遇する 」という方向に日々アップデートしているので「読んでくれる人・買ってくれる人にとってホントに正しいこと」を実行し続けていれば、アップデートによってどんどん優遇される方向に向かっていく。つまり時代が追いついてくるという最先端な側にいることができる。

今のアパレル業界の間違った常識の先に成り立っているテクニックも多いです。だからこそボクは「今の常識を疑ってホントに正しいことって何だろう?」って考えることが、常に最先端で居続けるために大事だと思ってるし、チャットbot のような最新技術を使った事業をするようになりその思いはいっそう強くなりました。

ホントに人もブランドもスカしてるとロクなことは1つもない (笑)。

参加くださった皆様、ありがとうございました!

 

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