お買い物を「ドラゴンクエスト」に例えてみた!
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
今日は、ボクのお買い物哲学を人気ゲームソフトの「ドラゴンクエスト」に例えてみたいと思います ( = 主にドラクエ3の記憶です )。
いつまでも「こん棒」で戦ってたら、得られる経験値もゴールドも低いまま
まず最初は誰でもレベル1からスタートします。多くの場合、まずは「こん棒」とか「旅人の服」を買って旅に出る。レベル3くらいになるとホイミを覚えるので、街に戻らないで戦える回数が増えます。そして最初のマイルストーンである「銅の剣」を手に入れることができる。
このくらいの段階になると少し余裕も出て、次の街のレーベを目指したり「盗賊の鍵」を求めナジミの塔へチャレンジするなど行動範囲が一気に広がります。それまでは苦戦気味だった「いっかくうさぎや」「バブルスライム」とも互角以上に渡り合うことができるようになってくる。
ここで重要なのは、銅の剣は「投資」であるということ。銅の剣を手に入れることによって、ワンランク上のモンスターと互角以上にやり合うことができるようになる。それによって得られる経験値が上がり、報酬であるもらえるゴールドも右肩上がりとなっていく。
一方で投資を怠った場合、確かに手元のゴールドは減らないものの「こん棒」で「いっかくうさぎや」「バブルスライム」と渡り合うことになり、さらにその上の「おおありくい」や「アルミラージ」と対峙した場合を想定すると相当キツい。結果、レベルが上がりづらいばかりか下手すると全滅して手持ちのゴールドが半分になり、ずっとアリアハン (=スタート地点) でモタモタすることになる。
お買い物は投資!投資であるからにはタイミングの見極めが不可欠
ボクのお買い物哲学は、これとまったく同じ。
自分に投資を続けていかない限り、レベルアップのスピードも遅くなれば報酬もいつまでたっても変わらない。そう考えます。投資なので「使うから入ってくる」ということ。
「こん棒」から「銅の剣」という流れから始まり、「くさりがま」「はがねのつるぎ」「てつのオノ」「ゾンビキラー」「ドラゴンキラー」とステップアップさせていくように、ボクにとってのお買い物も段階を踏んで着実にレベルアップさせていくイメージです。そして、それによって得られる対価を増やしていく。
40歳までに「オールデン」のコードヴァンを手に入れる。これは想定通り実現することができた。ボクの中でこの段階は「ゾンビキラー」を装備している段階。
約10年待って買ったので勢い余って三足同時購入。ここが買い物中毒と言われる所以なのかもしれません
次の「ドラゴンキラー」となるものは、そう「ジョンロブ」です。
メンズシューズ最高峰の声が高い靴を履いてみたら、その足に吸いつくような履き心地に一目惚れ(?)して、何かあった時のためにと心から言い訳して買ったはいいけど、その肝心の何かがなかなか… https://t.co/QHp48oLV4M pic.twitter.com/ikGqwLxmzr
— 代表取締役無職 坪井秀樹 (@tosboistudio)
先日、坪井さんのツイートでも紹介されていましたが、ボクも買ったとしても履けないと思う
でも「ドラゴンキラー」=「ジョンロブ」を装備するほどのレベルに自分がまだ追いついていないことはわきまえているつもり。もっと男を磨いてジョンロブを履くに相応しい風格が出てきたときに買いたいと思っています。
ポイントは、買えばいいってもんでもないんです。投資である以上、適切なタイミングがあるということ。そこをしっかりとわきまえた上で、お買い物をする。それがマナーであり、買い物中毒のファッション通販アドバイザーの流儀。
たま〜に背伸びしすぎて、まだレベル10や20くらいのハナ垂れ小僧がワンランクどころか3ランクくらいも背伸びして「ドラゴンキラー」級を買ってしまうケースもありますが、それって超ダサい。店員さんも絶対思ってます「お前、まだアリアハン」って (笑)。
いきなりルイーダの酒場から呼ばれてレベル10以下で「ドラゴンキラー」を持ってもダメ。防具が「旅人の服」なのに「ドラゴンキラー」を持ってもダメ。
見るのはOK。憧れもOK。でも買うのは実直にワンランクずつ積み上げて相応しい自分にアップデートしていくこと。それが身になるお買い物の秘訣。かな (笑)?