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自分のスタイルにあっているか? これが洋服選びのマイルール

どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?

ボクは相変わらずしてますよ。さらに展示会でオーダーした商品が予定外に届くので、常に支払いタイミングとのせめぎ合いの日々です(笑) 。

そんなボクの先週の出来事は、宮島で開催されたエクスマ塾の上位コースであるエヴァンジェリストコースに参加して「伝える」訓練をしていました。これはその最後に、師匠の 藤村先生 を激写させていただいた一枚。

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相変わらずカッコいい。

そしてもう一枚。

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おぉーー−! 履いてくれてるよー!!! 嬉しい〜!

これは前回の塾修了後の懇親会で「何かオススメのスニーカーある?」という質問をいただき、いくつかピックアップさせていただいた中の一足。

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その様子をフェイスブックでも投稿していただきました。ありがとうございます!

 

この日、藤村先生が履いていたのはUNDERCOVERというブランドの通称オールスタータイプです。

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画像:ZOZOTOWN

これ、よく見ると気づくと思うのですが FU●K柄 なんですね。

そしてソールのサイドには「WE MAKE NOISE NOT CLOTHES」とプリント。「服つくってんじゃなく、ノイズつくってんだよ!」とか「服つくってんじゃなくて、騒いでるだけなんだよ!」って感じの意味なんですが、もうアンチズムに溢れた一足なんですね。

 

洋服選びのマイルールは、スタイルにあっているか?

この靴をオススメした理由はいくつかあります。まずボクも大好きで散々お世話になっているブランドであること。だから「持っていて損はない」と確信できているので安心してオススメすることができる。

もう一つ、これが最大の理由なのですが、それは「藤村先生のスタイルと合っていると思った」から。スタイルって体型のことじゃないですよ。考え方とか生き様って意味。

良い服を自分の体型に合わせて着る人。ボクは、こういう人を「オシャレ〜!」って言います。さらに考え方とか生き様にあった服を選んでいる人には「カッコいい!」って言います。それは男女問わず。完全にヲタクの独り言で理解されないかもしれませんが、ここを使い分けています。

服選びもその人の主張だと思うので、そこに自分の考え方を反映させるにこしたことはない。でもけっこう、それをミスって「痛いな〜」って思うことがある。女性が Supreme 着てたり、ブランドでも THRASHER とコラボしてたり、これけっこう「痛い」わけですよ(笑)。だって絶対にその娘のスタイルにあってないから。まぁ完全にオシャレ目的で着てるから、大きなお世話なんですけどね(笑)。

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ちなみにUNDERCOVERのオールスタータイプは、95年か96年に初期モデルが発売。爪先の色を変える。たった、これだけでここまでイケてるスニーカーに生まれ変わるのか!と衝撃を受けた逸足であり「編集力」を痛感した一足。今でもこのオリジナルカラーは、ボクが世界一欲しいスニーカー。当時2万くらいの定価がプレミア付いてボロボロでも10万近くで売れました (苦笑)。求む復刻!

 

ホイホイ買うかと思いきや、意外と熟考してるです

今回、藤村先生におススメしたUNDERCOVERというブランドは、日本で数少ない「パンク」に根ざしたブランドです。サブカルチャーの代表とも言えるパンクは、反権威、DIY、不服従、直接行動などなど、いろんな解釈があると思うけど、ボクが一番しっくり来るのが「既成概念にとらわれず、自分の信念を持って行動し続ける」ってこと。

別にモヒカンである必要もないし、革ジャン着てなきゃいけないってわけでもない。パンクとは生き様なんです。

藤村先生が一般的なマーケティングの概念を覆し「商品ではなく、体験を売れ!」というエクスペリエンス・マーケティングを創設され、その後のご活躍は言うに及ばず。

さらにここ最近のエピソードで衝撃だったのは「ハイスタ」を取り上げていたとき。ハイスタって今、35歳〜45歳くらいのヤンチャな青春時代を過ごした人ならドストライクだと思うんだけど、それを58歳の藤村先生が語れるって年齢だけ考えてもどれだけスゴいことか。さらにハイスタって勉強ばっかしてるガリ勉へアンチを唱える人たちが愛したグループみたいなところがあって、従来のマーケティングを教える先生じゃ知るはずもない世界なわけですよ。

最新のマーケティング手法や文学くらいまでカバーしている人はいても、ハイスタまでカバーしてる先生はまずいないでしょ(笑)。メインストリームじゃなく、サブカルチャー。常識や既成概念にアンチを唱えてきたからこそ、圧倒的な成果をお持ちなんだと感じていました。

そのことをぶつけると「ずっとサブカルチャーが好きなんだよね」って。マジでカッコよかったっす。だからこそ、そんな藤村先生のスタイルに相応しい一足をと選び抜いたのがUNDERCOVER。そして FU●K柄。

ボクもUNDERCOVERは好きですが、この柄はまだまだ履けないし、着れません。なぜならそのレベルに達していないと自覚しているから。多分、他の人にもオススメしないと思います。「既成概念にとらわれず自分の信念を持って行動し続ける。そして世の中を変える」そんな影響力を持つ人、そんなスタイルを持った人にしか似合わないと思っているので、ボクの中でこの柄はそうそうオススメできるものではない。

だって中指立ててアンチを唱えることは誰でもできるけど、それを実現する影響力を備えてないと、負け犬の遠吠えみたいでダサくなっちゃうでしょ。オシャレなのかもしれないけど、カッコ悪くなっちゃうもん。

そういうことっす。

お買い物中毒って簡単にホイホイ買うかと思ってるかもしれないけど、意外と熟考してるんです (笑)。

スコット (=藤村先生のニックネーム)、お買い物楽しかったです!

貴重な機会、ありがとうございました!