ボクがオススメしたい映画は……
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
昨日、エクスマ上位コースのエヴァンジェリスト・コースで自分が好きな映画を「観たい!」と思っていただけるようお伝えしていく。そんなワークがありました。
せっかくですので、ブログでもお伝えできる訓練をしたいと思ったので、もしお時間ございましたらボクの特訓にお付き合いいただけると幸いでございます (笑)。もし興味ない方は「君の名は」を観に行ってください。四十前のおっさんが久しぶりに胸をキュンキュンさせた映画です。
あ、まだ読んでいただいていますね? 大丈夫ですか?「君の名は」と真逆で夢も希望もなく、バイオレンスしかない男臭〜い映画を紹介するんでけど、いいですね?
あざーす!
じゃ、いかせていただきます。
ボクが紹介したい映画は「ウォリアーズ」です
この映画はニューヨークを舞台に、ギャングチームの抗争を描いた映画になります。
公開は1979年。「アメリカ中の若者がドラッグ片手に熱狂した」と言われ、実際にギャングの抗争や殺人事件まで起きてしまったといわれる問題作。あの田代まさしも多大なる影響を受けたと言われています。
といいつつも公開当時のボクは2歳だったので、リアルタイムでは観ておらず初めて観たのは中学校1年のとき。
では何故、10年以上前の問題作に中学生だったボクは同じように熱狂したのか?
それは登場するギャングチームが「ひたすらカッコ良かったから」としか言いようがありません。
でも映画本編では各チームの紹介は一切なく、何事もなかったかのように物語が進んでいきます。
そこで!今日はその魅力的なチームの数々をご紹介していくことで、ウォリアーズの魅力を垣間見ると共に本編を観ていただいたときに、より理解度が深まるお手伝いができれば嬉しいです!
まずは簡単にあらすじをご紹介
舞台はニューヨーク。100を超えるギャングチームが縄張り争いを繰り広げる中、最強のチーム「リフス」が、全チームに集会へ参加するよう呼びかけました。
この集会への参加条件は2つ。
・各チーム参加できるのは 9人まで
・武器はもたないこと
本作の主人公である「ウォリアーズ」もこの集会への参加を決意します。
集会の内容は、全チームが協力してマフィアや警察を倒してニューヨークを牛耳ること。
各チームこの提案を熱烈に歓迎。
しかし
リフスのボスが集会中に暗殺。
暗殺の犯人として、濡れ衣を着せられることになってしまった「ウォリアーズ」。
彼らを追うのは、ニューヨーク中のギャングチーム。そして警察。
その数、なんと10万人!
果たして「ウォリアーズ」のメンバーは無事、根城であるコニーアイランドへ帰ることができるのか !?
はい、ってことで、まずは設定の整理だけしておきます。
まず集会が行われた場所は、ブロンクスと呼ばれる地域でマンハッタンの北に位置する場所です。
そしてウォリアーズの根城はブルックリンの南にあるコニーアイランドと呼ばれる場所。
分かりやすく例えると、地下鉄で約2時間 ( 乗り換え1回 )。この行程のすべてを彼らは車を盗んだりしないで、律儀に地下鉄で逃げ帰ろうとします。そこに立ちはだかるのは魅力的なギャングチームの数々。
さぁ、1400文字にも及ぶ壮大な前振りは終了。いよいよこのブログの本編。各チームのご紹介です (笑)。
勝手にカッコよさ評価で採点。参考にしてね!
はい。まず今作の主人公である「ウォリアーズ」。根城はコニーアイランドです。右から3番目の人が、本作の主人公であるスワン。このチームのサブリーダー。そうリーダーじゃないんです。サブリーダーなんです。冷静沈着で裏からチームを支える、そんなタイプとお見受けします。そこが勝手に親近感。
全員、赤いベストを着ているのが特徴。かなりケンカも強いので、カッコ良さ指数は高めの75。
こちらは「ローグス」。本作の黒幕、ルーサーが率いるチームです。ヘルズ・キッチンと呼ばれるミッドタウン・ウエスト周辺を根城にしていて、黒いベストと帽子がトレードマーク。
やり方も汚く見た目もイケてないので、カッコ良さ指数は2っす。
今回の集会を主催したニューヨーク最強のギャングチーム「リフス」。
全員空手着のような服装で、幹部だけちょっと豪華な仕様になります。なんかこの辺、ちょっとクローズの鳳仙高校とカブる (笑)。でもなんかキッチリ組織化されすぎてるし、そこまでオシャレセンスも良くないのでボク的な採点は低めの46。
ブロンクスをテリトリーとする「ターンブルAC」は、全員がスキンヘッドの強面集団。
2台のスクールバスを所有しており、すし詰め状態、というかもうハミ出しながらバットや角材を持って追いかけてきます。結構強そうだし、センスも悪くないので65点くらいあげても良いと思います。
ダサい、弱い。以上。あ、「オーファンズ」ってチームです。4点。
来ましたよ、真打ち登場「フューリーズ」。ボクがウォリアーズを知ったのは、このチームのフォトTを見て衝撃を受けたから。
全員がヤンキースのユニフォームにピエロメイク。猟奇的かつ抜群のビジュアルにボクらストリートキッズは脳天直撃。残念ながらほぼ一方的にウォリアーズに惨敗するので、そこはマイナスポイント。でも90点です。
ユニオンスクエア周辺を根城とする「リジーズ」は、全員女性のチームです。お色気作戦で誘った後にナイフや拳銃を突き出すタチの悪さだけならNO.1。
でもそれも厳しいギャング抗争を生き抜く知恵と男らしく器のデカいところを見せて、かわいさ指数は70としておきます (笑)。
無口。大柄、一番右のリーダーがローラースケートを履いている。ま、そんなとこ。けっこう強いです。でも別に、という感じ (笑)。55点。あ、「パンクス」ってチームです。
ハーレム出身の「ボッパーズ」。紫のハットとベストが特徴。本編では、最初の集会に集まるところしか出てないので、見た目しか分かりません。でもオシャレ。75点っす。
ソーホーを根城にする「ハイハッツ」は、個人的に一番好きなチームです。白塗りにハット、サスペンダーという出で立ちで、こちらのチームも集会に集まるシーンにチラっとでてくるだけ。その謎めいた部分も魅力なので、個人的には満点の100点あげちゃいます!
他にも集会のシーンでチラっと映るチームがいくつかあるのですが、代表的なチームはここで紹介しました。いかがでしょうか?
派手なチームから地味なチーム、強いとこから弱いとこ、本当に個性豊かで魅力的なチームばかりというのが、少しだけでも伝わったとしたら嬉しい限り。
ちなみに、ウォリアーズの根城はボクが世界一好きな場所
もう一つだけお伝えしたいことが。ウォリアーズの根城であるコニーアイランドは、ボクが世界一好きな場所なんです。
花屋敷のような遊園地とビーチが隣接しており、夏は水着で遊園地を楽しめるという自由な感じや、
バンクシーやオスジェメオスといった世界的に有名なアーティストのグラフィティ。
そして見世物小屋やホットドッグ屋、出店等の看板もいちいちカッコ良く、
明らかにブートであろうグッズを取りそろえるイナタいお土産屋さんもサイコー。
発表させていただくときは、このビーチショップで買ったTシャツ着ました。写真嫌いなボクらしく見事目をつぶってます。もう本能だね。クレー 写真ありがと!
amazonレンタル も可能です。気になるチームは、ありましたか?
長々とありがとうございましたっ!
<参考記事>
コニーアイランド|買い物中毒のファッション通販アドバイザーの買い付け日記 Day.5
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