「作って終わりの紙」と「作ってからが勝負のネット」
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
今日は、藤村先生の共感ツイートから。
ネットの広告を電通に依頼することが元々の間違い。#電通#エクスマ
電通「不適切と表現したが、まあ、不正です」 https://t.co/OSpCn0SNM6
— 藤村正宏 (@exmascott)
そうです!「ネットの広告を電通に依頼することが元々の間違い」なんです!
「作って終わりの紙」と「作ってからが勝負のネット」
これ雑誌もネットも経験したボクの経験則からくる実感なのですが、雑誌などの紙媒体は基本的に発売までがゴールです。反対にネットでは完成していない不完全な状態でもリリースすることが多々あります。そして実際に運営しながら手直しして最適化していく。
実際のユーザーに聞ける時点でネットの方が圧倒的に有利なのですが、そもそも「作って終わりの紙」と「作ってからが勝負のネット」では、もう発想が根本的に違うわけですよ。
だって紙ではリリースがゴールだけど、ネットではスタート。
もうこの思想の違いは埋めようにも埋まるはずがなく、紙やTVを主戦場とする電通がネット広告をそもそもできるノウハウを持ってるわけないんですよ。
だからCMやADを作れても、それをネットで広めるという点については「とりあえず」でもいいからリリースして正解はユーザーに聞く、という思想が定着しているネット専業の広告代理店の方が一枚も二枚も上手。
ボラれるは論外ですが、そうじゃなくてもパフォーマンスが上がらないので費用対効果が悪化します。ボクらもネット広告に関しては、例え手数料を支払っても専門の人にお願いした方がパフォーマンスが上がることが多いので、そうする場合がほとんどです。
その方が手離れもいいしパフォーマンスはちゃんとレポートさえ見ていれば把握できるので、総合的に費用対効果がアップします。
紙もネットも両方ちゃーんとできるところはありません。発注する方もそこを理解した上でちゃんと使い分けてくださいね。