BLOG

平凡な人生・順風満帆な人生じゃなくてホントに良かった!

どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?

先週末はエクスマ塾の上位コースであるエヴァンジェリスト・コースの最終合宿に参加させていただきました。半年間学んできた成果の発表の場として、これまで作り込んできたスライドを皆さんに聞いていただくのですが、話し方や着地点の問題は残しつつもなんとか終えることができました。

「エヴァは最高に面白い!」卒業された方々が口を揃えて言うこのセリフ、本当にそうだなぁと実感します。半年間ひたすら自分と向き合い、自分がしてきたことを振り返る。

その中で見つけたものを「この話をすれば伝わるかな?」と思い、スライドを作りこみ発表するも一蹴。「全部カット!」サポート講師の方々から、そんな温かいお言葉をいただき、また自分の棚卸しに奔走。その奥にしまってあったエピソードを引っ張り出して、またスライドを作りこみ発表する。この半年間はその繰り返しでした。

決して1人ではたどり着けない深みまでサポート講師の方が導いてくれます。そして何年もかけて形成された本来の自分を隠す殻をバリバリと剥がされる感覚。本当にものすごい経験をさせてもらったと思います。

ボクは「スカしまくったイケすかないヤロー」に向けてスライドを作成しました。なぜなら自分がそうだったから。プライドが邪魔して結果として誰にも相手されない、そんなかつての自分のような人って他にもいると思うんです。

そんな方に向けて、ボクの経験をお話しできればと思い半年間練ってきたのですが、その中で気づいたことがいくつかあったので、今日はその気づきをご紹介したいと思います。

 

「文脈」で伝えていくことが大事だということを痛感

これ普通のビジネスセミナーだったら問題ないのかもしれませんが、事例を事例として成果だけをポンポンポンと立て続けに紹介していくと4つとか5つ目くらいから、どうしても上から目線だったり、儲かってまっせ感を相手の方に感じさせてしまうんだなぁと思いました。

ボクの最初のスライドがまさにそうで、ネット用語が多様されていたこともあり、「NHKみたい」という的確すぎるレビューで大惨敗 (笑)。事例を事例として立て続けに紹介するのはやめようと思いました。

そこでその事例に行き着く前に、その事例に行き着くことになった「背景」を紹介して、その後に「事例」というシナリオに変更しました。そしてまた次の「事例」に行き着くまでに「背景」を紹介していく。この繰り返し。「事例」を後に固め打ちするというシナリオではなく、サンドイッチする構成といえば伝わるでしょうか。

そうすると事例が事例という1つのコンテンツではなくて「文脈」としてお伝えしていくことができるので、聞いていただく方に伝わりやすいのかな?って感じました。

16731269_1344728608930565_1239638265_o
カメラ好きの同期タクミが作成してくれた同期16名の勇姿!

 

背景に必要なことは、自分の失敗談や恥ずかしいこと

エヴァを通して一番感じたこと、それは「平凡な人生・順風満帆な人生じゃなくて良かったぁ〜!」ってこと (笑)。波乱万丈、恥ずかしい過去がシナリオを構成する上で非常に重要な役割を果たしてくれました。

最初のボクのスライドを見直すと「ボクってスゴイでしょ?」って言ってるような内容。コンサル癖でしょうね。まじでヒドイ(笑)。そういうコンサルをボクが一番嫌いなはずのに、自分もそうなっていたという惨劇。。。

でも最初はあれで完璧!と思っていたので、いかに「自分を良く見せよう」とか「強く見せよう」みたいな殻を被っていたかわかります。

でもその延長線上で事例を紹介しても共感されないんですよね。「へー」で終わり。同じ事例を紹介するにしても、その考えに行き着くきっかけとなった失敗談や過程を包み隠さず話すことが伝える上で何より大事なんだと勉強しました。この「失敗談」や「恥ずかしい過去」があることで、事例に文脈が生まれ説得力が増していくんじゃないかなって。

 

そしてなによりキャラが最重要

すごい資格持ってるとか、売上がハンパないとか、そういうメインストリームで評価される基準を持っていても変なプライドを産むだけで邪魔なんだろうなって感じました。それよりキャラ。その人のスタイルの方がよっぽど大事だなぁと痛感しました。

それを気づかせたくれたのは個性際立つ同期メンバーたち。最後にみんなをご紹介して、ブログを締めたいと思います。

みんなありがとう!楽しかったよー。

そして藤村先生、サポート講師の皆様、本当にありがとうございましたっ!