あんときのストリートを掘り起こせ!MIMIC ( ミミック ) はじめます
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
すごい久しぶりのブログですが、今日はボクたちが始める新しいこと「MIMIC ( ミミックと読みます ) 」について少し語らせてください。
まずミミックとは「何か?」ということなのですが、ズバリ「あんときのストリート」を掘り起こすことをミッションとしたメディアです。
「あんときのストリート」とは?
80年代後半から00年代初頭、ヒップホップとかメロコアとかレゲエとかミクスチャーとかスケボーとかBMXとかグラフィティとか…。そういうストリートカルチャーを背景に持つブランドが脚光を浴び社会現象にもなっていた時代のことを指します。
このアツい時代を今一度掘り起こしたい、と書くと固く感じるのですが、やっていくことはなんてことない。リユースショップを巡って当時のアイテムを発見して、わいわい騒ごう!というゆるい内容です (笑) 。そのうちインタビューとか、懐かしいアイテム集めた展示会とか当時の人気アイテムを限定復刻したい!なんてことも考えています。
看板は先に完成しました
なぜ今「あんときのストリート」なのか?
当時ストリートにどっぷりハマっていたオジさんは理解できると思うんだけど、今人気なものを見てどこか懐かしさ感じませんか?ヴィトンがSupremeとコラボしたりコレクションにフューチュラが出てきたり、ディオールがKAWS使ったり、NIKEがアクロニウムとコラボしてたり。
これって当時のストリートキッズたちが今は世界を舞台に大活躍してるからなんだけど、そういう動きを見ているとボクたちが憧れていた「あんときのストリート」がどれだけ先を行ってたかって思うんですよ。
だからこそ偉大なる先輩たちの足跡をたどるというか、今思い起こすと「20年以上前から、こんなすごいことやってたよね!」って飲みの席で出るような話題を誰か1人くらいメディアにしても良いんじゃないかなって思っていたんです。
ステッカーも完成しました
元オーリ-編集部の面々を中心に当時の思い出を回想していきます
そんなことを漠然と考えていたときに、たまたま雑誌時代のメンバーが揃ったってのもあります。今事務所をシェアしているのがオーリー時代の編集長だった遠山さん (写真左)。そしてウチの会社にオーリー編集部の後輩である瀬戸 (写真右) が入ってきた。つまり元オーリー編集部のメンバーが3人、同じ場所で働いています。
そうなると当然、昔話に華が咲くわけで当時のファッション誌を見ながら話してる内容ってマジでくだらないんですよ (笑)。今のビジネスに役にたつことなんて何もない無駄な知識ばっか。でもね、超絶面白いネタがゴロゴロ出てくるんですね。
ミミックではそのノリを大切にしながら、1つ1つのアイテムやブランドをこのメンバーを中心に掘り下げていきたいなぁって思ってます。
楽しい!って買い物、最近してますか?
あとね、もう1つ伝えたいことがあるんです。それは「買い物の楽しさ」です。
今って買い物で「楽しい!」って思うこと減ってません? その理由をずっと考えてたんだけど、それは「何があるか予め分かっている」ことが要因の1つだって気づいたんですね。だから定期的に海外まで買い物に行くようにしてたんですけど、そうすると入る店入る店で「何か出てくるかな?」っていう、あのドキドキ感が味わえるんです。
これ当時のストリートキッズならゴローズとかノーウェアとかレディメイドとかに並びながら、サイズ違いでもなんでもいいから「買えたらラッキ-」というあの感覚にすごく似てるんですよ。最近だとSNKRSの抽選と同じ感覚かな。
通販サイトの普及によって、いつでもどこでも商品を知ることができて、なんなら買うこともできる環境が整ったことで、便利になった反面、買い物のドキドキ感は間違いなく減ったと思うんです。
そんな中わざわざお店に行く理由をどうやって作っていくのか?は各社の大きな課題だと思うんですけど、ボクは「意図した不効率」が価値になると思っています。詳しくは こちら の記事を読んでもらえるとなんだけど、1点ものを扱う古着屋さんやリユースショップ、メルカリらへんって「何が出てくるか分からない」という大前提があるので、常に新鮮な気持ちで店内に入っていくことができて、何かと出会ったときの喜びってハンパないんですよね。
実際、ミミックの発掘ツアー第1弾として高崎に行ってきたわけなんだけど、まぁこの買い物が楽しいんですわ!詳しくはミミックがスタートしたら記事で読んでもらえると嬉しいんだけど「あった!あった!」「そうそう!」とテンション上がりまくりのブランドたちと出会うことができました。
そんなミミック、来週くらいにはスタートできると思うんで、よければツイッターかインスタをフォローしておいてくれるとありがたいっす!
と、同時に「あんときのストリート」情報・復刻してくれるブランド・広告・一緒に発掘してくれるゲストピッカー、ドシドシ募集しております!